暖かく過ごし易い1日。
なんて思っていたら、昼過ぎからは汗ばむほどに。
相変わらず極端な天気です。
会社帰りにこれを。
「ハイスコアガール」1巻と、「とろける鉄工所」8巻です。
どちらも贅沢な表紙エンボス加工。
ハイスコアガール、遅まきながら読みたくなったので
買ってまいりました。
この1巻では80年代末期から90年代初頭のゲームとその時代背景を題材とした
小学生の主人公達がが織りなすラブコメ？です。
無口で無愛想なヒロインと繰り広げるちょっと甘酸っぱいお話。
時折バイオレンスな描写が混じるのも押切氏の持ち味。
お話的にはピコピコ少年の延長線上にあるような気がします。
出てくるゲームもこの時代を過ごした人達ならば皆、共感できるようなタイトルばかりで。
あー、こんなゲームあったなぁと、読みながら感慨に耽ることもしばしば。
いつまでも続く日常ものなのかと思いながら読んでいたら、最後で意外な展開に。
続く2巻では中学生編になるようで、これもまた楽しみです。
とろける鉄工所も遂に8巻。
緩い日常とハードな仕事場の描写は相変わらず。
ただ、作品内での時間の流れは存在しているので
近い将来、終わるときが来るんでしょうが、
それまでは楽しんでいたい作品です。
どちらも平積みされるような本ではありませんが
それぞれ読めば刺さる人には堪らない1冊だと思います。
それでは。
