穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

洗脳

今日は仕事で山間部へ行ってきましたが
案の定、既に10㎝くらい積もっていました。
車をスタックさせると面倒なので途中から徒歩。
結構な距離を歩きました。



さて、今日はこれ。
過去にライノ・ハンドメイドから発売され、瞬く間に姿を消した
カクタスの未発表ライヴ音源集。
「Fully Unleashed: The Live Gigs」です。



71年メンフィスでの音源と、70年ワイト島フェスティバルや
その他の音源を詰め込んだ2枚組。
これもワーナー・ダイレクトの国内プレス盤です。
再販が渇望されていた1枚が通販限定とはいえ、まさかの国内盤で
出してくれるとはワーナーさん、アリガタヤアリガタヤ。
いやー、ずっと聴いてみたかった1枚なんですよね、これ。



とりあえず、ディスク1の1曲目から。
リトル・リチャードのお馴染みのナンバー、「のっぽのサリー」の
カバーなんですけど、冒頭の歓声、それに続くジム・マッカーティが
喧しく掻き鳴らすギターソロが暫く続いたかと思うと・・・
信じられないくらいヘヴィなアピスとボガードのリズム隊が
切り込んできてカクタス流のハードロック・ワールドを展開し
一気に緊張感も高まります。
もう、初っ端のこれで「何だこれは、信じられねぇ」としか
口にできないような原曲のイメージを土砂崩れのように破壊する
ゴリゴリにヘヴィなアレンジ。



「1曲目からこれなのか、いや、今回のも期待以上だぞ」というのが
正直な所でした。
また時間をかけて残りを聴き込んでいきたいと思います。
いやー、超絶エネルギーに満ちた恐ろしいライヴアルバムだ・・・




それでは。