穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

自殺の唄

今日から仕事始め。
長期休暇でなまった体を慣らしつつ、通常モードへと移行させる。



夕飯のおかずはマグロを照り焼きに。



ああ、シューティングゲームをやろうやろうと年前から
考えていたことを思い出したので起ち上げる。
俺の10代を汗と涙と痙攣打ちで染め上げた憎いあんちくしょう、
縦シューティングの金字塔、究極タイガー



おっしゃ、今日も行くぜ行くぜ!



初プレイ時はその容赦の無い攻撃っぷりに面喰ったもんですが。
勿論、訳も分からず1面で終了しましたし。
今となってはそれも良い思い出に。



さて、シューティングで満たされたので今日はこれを。
ハードロックでも聴きたいのが色々ありますが、今日はこっち。
ハモンドオルガン仙人ジミー・スミスが65年に発表した1枚
「ORGAN GRINDER SWING」です。



ケニー・バレルとグレディ・テイトによるトリオ編成での作品。
1曲目「THE ORGAN GRINDER'S SWING」
曲冒頭でスカンと一発入るスネアに続きジミー先生のハモンド
ギュワンと切り込んできます。
その後はソロとブレイクを巧みに切り替えながら突っ走り
2分弱という短い演奏時間もあっという間で。
ブルースフィーリングに溢れたジミー先生の粘っこいフレーズも
繰り返し聴いていると癖になるような特濃の味わい。



他にも3曲目「BLUES FOR J」でのオルガンをピロピロやるのに
合わせて楽しそうに唸っているのを聴くと
「ああ、本当に楽しんでるんだなあ」と、聴いてるこっちまで
思わずニンマリしちまいます。



ジミー先生はブルーノートに移籍後はより洗練されたスタイルに
移行しましたが、このヴァーヴ時代では勢い重視のノリ一発で
グイグイ押しまくる弾けた演奏が楽しめます。
どちらの時代もそれぞれ特徴があって聴き比べてみると
色々発見があって面白いですね。




それでは。