穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

男だ! 燃えろ!

予報の通り、朝から冷え込んだ一日。
そのおかげで今日は日の出前からお仕事に。
その後、朝ご飯を買いに向かったコンビニにてこんな物が。
ヤマザキめ、ひな祭りにも当て込んできたか・・・
アイ!カツ!アイ!カツ!



さて、今日はこれ。
イギリス出身のプログレ・シンフォバンドのソルスティスが
84年に発表した1st「SILENT DANCE」です。



80年代に起こったネオ・プログレ、ポンプロック・ムーブメント時に
デビューしたマリリオンやペンドラゴン等のグループとは一線を画し、
ヴァイオリンや女性ヴォーカルを軸としたサウンドで他グループとは
一味違った存在感を示しました。
そのスタイルはあのルネッサンス等を想起させるものであり、
ヴォーカルもアニー・ハズラムと酷似した雰囲気を持つものでした。
ヨーロッパの田園風景を連想させるような穏やかでしっとりとした
アコースティック曲の数々は、驚きと共にプログレファンに
歓迎されたのだとか。



いい曲色々収録されていますが、俺のお気に入りは3曲目の
「SUNRISE」でしょうか。
荘厳なヴォーカルが映えるミドルテンポのシンフォニックな一曲。
出だしのヴォーカル・ハーモニーは聖歌にも似た雰囲気を称え、
曲後半でメロウなヴァイオリンがギターと
絡み合いながら徐々に盛り上げ、最後の最後で一気に転調して
終わるダイナミックさに唸ることしきり。
いやー、こういう曲があるからプログレ・シンフォを聴くのは
やめられないのです。



今日のように雪がしんしんと降り積もる静かな夜には、
実によく合うアルバムだと思うのです。
ただ、予算の関係なのかプロダクションがあまりよろしくないのが
たまに傷なのです。








それでは。