穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

蘇る巨獣

先日、TVKにてあのイクサー1が放映されたとのことですが、
案の定、検閲バシバシで非常におかんむりの方々が何名も。
という訳で、思い出したように俺も視聴。
いやー、久し振りですわ、これ。



いまや大御所となった方々のお名前がズラリと。



OVA黎明期の作品ですが、一際目立つエログロ描写。



イクサー1と渚が乗り込み、シンクロして初めて本来の力を
出すというイクサーロボ。



敵も自分もロボのデザインは、なんとなく有機的に見えた当時。



俺含むボンクラ共のガキの頃からの憧れ、フェードイン。



力対力のシンプル且つ重厚なロボットプロレス。
バックを彩る宙明サウンドが、また一層盛り上げます。



もう、この辺なんかは検閲されまくりだったのでしょう。
地上波故の限界なのか・・・



決まり手は渚の出ていけビーム。
渚の絶叫と共にディロスθに向かって放たれるエネルギー弾。



戦いは終わったが、それは始まりに過ぎなかった・・・
非常に丁寧且つ手の込んだ作画で初視聴時には、こちらが
思った以上のクオリティであった為、随分と驚いた記憶が。



元がエロ漫画雑誌に掲載されていたとは思えないような変貌ぶりで、
二度ビックリした覚えがあります。
また、設立間もない頃のAICをはじめとしたスタッフ達のほとばしる
情熱や気合の入った作画等々、送り手の予想を超えた大好評を
得た本作でしたので、結局、パート3まで作られることとなりました。
マイナーエロ漫画雑誌が出発点とは思えないような盛り上がりぶりで、
掲載誌でもあったレモンピープル誌上でも随分と賑わっていた
ように記憶しています。



OVA自体がまだ海の物とも山の物とも判別がつかないような頃に
咲いた一輪の徒花の様な存在だと俺は勝手に解釈しております。














それでは。