穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

パワード暗殺計画

週末の好天が一転、雨で肌寒い日々の今週です。
寒の戻りってやつでしょうか?って、まだ3月初旬でしたねそういえば。



今日は久し振りにこれを起動。
テクモの横シューティング、雷牙でございます。
ロートルにも優しい遊び易い1作。



強大な敵が待ち受ける戦場へ、いざ、出撃。



このゲームは比較的大きめのボスがガキンガキンと動く様が
見ていて楽しく良い点だと思います。
それは他の横シューに比べると幾分チープに感じますが貧弱なハードで
目一杯それらしく見せようと頑張っている風に見え、
それがまた実にらしく見えるのです。



面クリ時の曲が全て違うところも作曲者の拘りどころ。
このアニメアニメした自機デザインも好いですねえ。



はい、基板はこれくらいにして今日はこれを。
ハードロック/ヘヴィメタルバンドである人間椅子が発表した
通算19作目となる「怪談 そして死とエロス」です。
こちらはライヴDVDを同梱した限定版。



バンド活動25周年を迎えて益々旺盛に活動するメンバーの方々。
短命に終わるバンドが多いこの音楽業界の中で、この息の長さと
創作意欲にはいやはや、頭が下がる思いです。
さてさて、今作の方はどんなもんでしょうか?



1曲目「恐怖の大王」
重たいリズムと途中で挟まれるスラッシーなリフが印象的な
オープニング曲。
声高に叫ぶアジテーション、ザッザッと刻まれるギターリフが
同調を促すかのような統一された足音に聞こえなくもないです。
独裁者?預言者?恐怖の大王とは果たして・・・
粘っこくも硬質なそれぞれの音が一塊になって吐き出される様に
「おお、これだよ、これ!」とグッと握り拳。



2曲目「芳一受難」
耳なし芳一と物の怪を描いた1曲。
重々しくドゥーミーな出だしが実に印象的。
途中の転調で曲の印象もガラリと変わります。
「こっちへ来い!」と呼びかける物の怪に対し、一心不乱に
般若心経を唱え続ける芳一との掛け合いパートが聴きどころ。



いやいや、今作も十分に練り込まれた実に聴き応えのあるアルバムに
なっていますねえ。
こりゃ、時間をかけてじっくり聴き込まないと。
本当、この日本にこういうバンドが存在するというだけでも
稀有な存在なのに、アルバムのこの高い完成度ときたら・・・



人間椅子、まだまだ目が離せないバンドです。
















それでは。