穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

監視者

今日はこれを読んでいました。
アーケードゲーム進化論シューティング編」です。



アーケードゲームにおけるシューティングの歴史をざっと俯瞰しつつ、
レビューや考察を交えながら纏めた1冊。
時代の流れに沿って解説と共に各ゲームを紹介しています。
メジャーなタイトルの合間合間に恐らく監修者の方の好みであろう
「ずんずん教の野望」や「コットン」等の多少マイナーなタイトルを
交えつつ、各時代のビッグタイトルを重点的に取り上げています。
ただ、一つだけどうしても気になる点が。
それはネオジオ以前のSNKシューティングが1作も紹介されていないこと。
グラディウスほどではないにしても85年当時でのASOは内容的にも
充分エポックなものだったと考えるだけに、権利関係の許可が
おりなかったのかどうかは不明ですが、この仕打ちにはどうにも
作為的な何かを感じざるを得ませんでした。
一方デコはダーウィンに空牙、グレイト・ラグタイムショーと、
3作も紹介されて優遇されているのになあ・・・
この点だけが胸にしこりとなって引っかかったままだったので、
内容にイマイチ没入できなくなってしまった理由でもあるのでした。
次回があるならもうちょっと公平なタイトルの収録をお願いしたい
ものですね。



















それでは。