久し振りに遊びたくなったので、引っぱり出してきて起動。
おそらくビデオシステムや彩京のシューティングを多分に意識しつつ
制作されたであろう本作は、これまた先達のルールに則りボスまでの
到達時間が2分少々というテンポのよさ。
1面からして結構敵の攻撃も容赦ありませんが、無理せずボンバー
ぶっ放しプレイである程度は先まで進めるようになります。
手軽に楽しめる地味ながら手堅い作りの良作なのでした。
さて、箱ONEの方でもゼノクライシスの配信が始まりました。
そのグラフィックの色調や質感からイギリスのビットマップ・ブラ
ザーズの影響を強く感じさせますが、何か関係があるのでしょうか?
開発元の名前にもビットマップとあるぐらいですし元スタッフとか?
ゲーム内容やこのグラフィックから彼等の手掛けたソルジャーズ・
オブ・フォーチュンあたりを連想させますね。
もっともあちらは画面がスクロールしましたが、こちらは固定画面の
殲滅型アクションシューティング。
スタイルとしてはあの怪作スマッシュTVに近いものがあるように
俺は考えます。
そしてなにより驚きなのがこのゲーム、元々は海外版のメガドラ用
ソフトとして開発されているんですね。
道理で懐かしみを感じさせつつも、妙に肌に馴染むグラフィックな
訳ですよ。
更に驚かされたのがその対応ハードの多様さ。
メガドラ版をチェックしようとフォロワーさんに教えていただいた
開発元のサイトを訪れたところ、箱ONEを含めた現行3機種の他にも
先に触れたメガドラ版ロム、次いでドリキャス用になんとネオジオ用
ロム版まで販売しているではありませんか。
インディー系の開発だと思しきメーカーですが、どこか大きな
メーカーのバックアップでも受けているのでしょうかねえ?
「bitmap bureau」名前も含め気になるメーカーではあります。
それでは。