穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

扉より来る者

アーマーモデリングの4月号を読んでいました。
フィンランドを独立させた冬戦争の後、再び国を疲弊させた継続
戦争についての特集号です。



何故、冬戦争後にもフィンランドはロシアと再び事を構えなければ
ならなかったのか?
(所謂、継続戦争と呼ばれたソ連との戦い)
冬戦争から継続戦争への流れをフィンランド戦闘車両の作例を
交えながら判り易く解説してあり読み応え充分です。
とはいえ、フィンランド車両といってもその殆どはソ連からの
鹵獲車両だった点についてはご愛嬌。
俺みたいに冬戦争からの流れをボンヤリとしか認識していなかった
ような輩には勉強にもなりますし、まさにうってつけの1冊でした。



このフィンランドという国がソ連と隣りあわせだった為、色々と
苦労が続いた国だったのだという事実が、よーく理解できました。
ここといいバルト三国といい、戦争絡みで長く情勢が不安定だった
ことには同情してしまいますね。

















それでは。