帰宅早々、夕飯を食べるのも忘れネオジオのNAM-1975にドップリ。
演出に力を入れているのでゲーム中、そこここに音声付きの
カットインが挿入されます。
生存率が限りなくゼロに近い戦場の数々を潜り抜け、遂にドクター・
マッコリーと対決。
ここだけコンティニューが効かないので負けたら即、ゲームオーバー。
今回も生き延びた。
しかしそれは新たなる地獄の始まりでしかなかった・・・
難易度高過ぎ、照準の判定がいい加減等々、発売当初から色々
言われ続けてきたこのNAM-1975ですが、ミリタリーを題材とした
ゲームをリリースし続けたSNKが、当時持ち合わせた力の全てを
注ぎ込み自社の威信をかけて投入したニューハードであるネオジオに
向けてリリースした。
そんな渾身の一作であると受け止めました。
以来、二十数年にわたってプレイし続ける程お気に入りの一作となり、
今に至ります。
大容量による豊富な音声と豪華なBGM、巨大なスプライトを難なく
動かすそのマシンパワー、なにより業務用と寸分違わぬ本物が
自宅に居ながらにして楽しめるという事実。
当時のショーでネオジオお披露目時に受けたハードの衝撃と、
このゲームが持つ独特の熱気が飽きっぽい自分が今になっても
プレイを止めないという事実を裏付けていると思うのです。
数は少ないのでしょうが、当時はこういった自分の様に熱心な
ファンを獲得することに成功したハードだと考えた次第で。
それでは。