明けて日曜日。
ぼんやりとツイッターを眺めていたら信じられないニュースが。
最強のハードロックバンドの一つであるAC/DC。
そのAC/DCから認知症でバンドを引退していたマルコム・ヤングが
亡くなったとの訃報が。
なんてこった・・・
まだ60代なのにいくらなんでも早過ぎませんか?
ここ2〜3年、敬愛するミュージシャンの訃報が続き、実に辛い。
湿っぽいのは嫌なので今日はこの「Live at Donington」でも
観ながら明るく笑ってマルコム兄貴を偲ぶことにします。
冒頭、どれだけいるのか不明な程の観客で溢れかえる会場である
ドニントン・パーク・サーキット。
会場ファンからのコールで始まる「Thunderstruck」
会場を震わす熱気と興奮を間近に感じ取れるように錯覚すら
してしまいそう。
この全盛期のノリと映像が当時の日本でもっと周知されていれば
彼等のここ日本での評価も確実に変わっていたであろうと
容易に想像できるだけに、実に残念。
仁王立ちで僅かに体を揺すりながらコードを刻むマルコム。
ああ、もう本当に見ることはできないんだな・・・
恒例であるショウ途中でのケツ出しアンガスを煽るかのように
リズムを刻むクリス・スレイドも実に楽し気です。
タテノリのロックンロールを連発され、思うままに体を揺すって
いたらライヴの方も終了していました。
マルコム兄貴、今の今まで本当に有り難うございました。
しかし、この喪失感には少々辛いものがあるのも事実で。
それでは。