漸く出回り始めたのかウチにもお迎えすることができました。
内容物はこんだけというシンプルさ。
余計な物は何一つ同梱されていないという潔さ。
マニュアルもイラストのみで説明文の記載すらされていない
カードのみという徹底ぶり。
まずはいつも通り使用しない端子にメクラをかまして。
設置完了して無事、映りました。
しかし、この小ささで電源内蔵というんだから歴代のX BOXとは
何だったんでしょうね？
はい、今日のBGMはこれを。
昨年リリースされたレインタイムズの1st「Raintimes」です。
ヴォン・グルーヴのマイケル・ショットン、ストリート・オブ・
トークのギタリスト、スヴェン・ラーソンと、俺がお気に入りの
バンドメンバーが2人も関与している点からも聴く前から嫌でも
期待してしまいます。
そして聞こえてくる1曲目「Foever Gone」がこちらが期待した
以上のメロディアス/ハードロックの曲でしたから思わず笑みが
こぼれてしまいます。
往年のジャーニやサバイバーが発していたあのオーラのような
ものを感じさせる曲の数々。
どの曲もグッと訴えかけてくるキャッチーなメロディーとフック
満載なアレンジで、聴き手を飽きさせない工夫がそこかしこに
見て取れる点も好印象です。
いやー、しかし、マイケル・ショットンは実にいい声をしている。
ヴォン・グルーヴの復活は無理でもこうして声を聴かせてくれて
健在ぶりを示してくれるだけでもファンには嬉しいのです。
インナーの解説によると、ある意味あのジャーニーの別動隊と
認識されていたザ・ストームの曲をリスペクトしながらの曲作り
であったという記述を目にし、なるほどと納得した次第です。
プロジェクト臭の強いこの一作ですが、願わくば二作目三作目と
続いてほしいと強く願うのでした。
それでは。
