以前、ルビコンミュージックさんから購入したTANKの復刻紙ジャケ
のボックスセット。
再度、ルビコンさんから何か送られてきたので開封してみたところ
新たに作り直したという紙ジャケが5枚同封されていました。
案内を見ても何か不具合があっての交換なのかどうか何も説明が
無い為、ひとまず収めることにいたします。
1冊読みました。
ブラックラグーンの作者として知られる広江氏が過去に出した
艦これ本を1冊に纏めたもの「遥か、波濤」です。
兵器として生涯を終え、そしてまた戦う人間兵器として再度呼び
起こされた者達。
人間として、兵器として、己がアイデンティティの間で揺れ動く
加賀を主人公としたお話。
作中、大淀が問いかける言葉の意味が読み手にも、そして登場人物
達にも重くのしかかってきます。
いつ果てることも無く続くと思われる戦いの先には、果たして何が
待ち受けているるのでしょうか・・・
重いテーマで繰り広げられる重厚で読み応えのある1冊。
やはり、プロが描く物はどこかが違うのだなと感心した次第です。
それでは。