短い盆休も終わり、また仕事の始まりです。
夕飯に目玉焼きをいただいて英気を養います。
食後に甘くて美味しいのをいただきました。
はい、今日はこいつで。
ソイルワーク、アーチエネミーといった北欧重鎮
バンドのメンバーによる、70~80年代のロック、
ポップス黄金期のあの音を本気で再現しようと
試みているプロジェクトバンド、ザ・ナイト・フラ
イト・オーケストラの2018年に発表された4thアル
バム「SOMETIMES THE WORLD AIN'T ENOUGH」
当時の贅沢なプロダクションを多分に意識したと思
しき音作り、練りあげられた楽曲にはそれらを活か
すアレンジと洗練されたコーラスワーク。
そしてフック満載の哀メロと、この手のファンには
多くの訴えかける要素が多数。
また、ハードロックだけではなく、ポップスにディス
コサウンドまでをも貪欲に取り込んだそのスタイルは、
あのビースト・オブ・ブラックが体現する音楽性にも
通ずる点が多く見受けられます。
とにかく洋楽黄金期に受けた煌びやかで絢爛なあの要
素を本気で再現しようとしていることはアルバム内の
各曲を聴けば一目瞭然。
普段は過激で激しいエクストリームメタルを演るバンド
メンバーが繰り出す音とは想像し難い点もまた事実。
しかし、この音を聴けばメンバー達が如何に当時の音楽
に入れ込み、そして愛しているのかが容易に伺えるのです。
今後も楽しみなプロジェクトの1つなのでした。
それでは。