最近は2000年代に発売されたハロウィンのアルバム
を聴き直しております。
とはいえ、最新作が出るまでは個人的には微妙な作品
が多いように感じていたこともまた事実。
そんな中で1枚選べと言われたならばこちらを。
2013年に発売された14th「STRAIGHT OUT OF HELL」
BETTER THAN RAW以降、これが出るまでは先にも述べ
たように、イマイチな出来のアルバムばかりというのが
正直なところでした。
けれどもそんな時に出たこのアルバムは、メロディー重視
で耳に馴染みやすく、けれども甘くなり過ぎずにキチンと
ヘヴィな点が初期アルバムを彷彿とさせてくれた為、それ
までのモヤモヤを吹き飛ばすまさに会心の1枚となったの
でした。
俺は5曲目の「BURNING SUN」から6曲目の「WAITING FOR
THE SUN」の流れが特に気に入っていますね。
ゴリッとヘヴィながら遮二無二突っ走る疾走曲から、デリ
スのヴォーカルがよく馴染むキャッチーなメロディが印象
的な曲へとの繋がりが実にスムーズで、聴いていて実に心
地よいのでした。
そんな訳で未だに愛聴している1枚なのでした。
それでは。