穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

早春の香はいかが

日々の冷え込みが厳しさを増す中、馴染の

食堂で豚汁定食の提供が始まりましたので

早速一杯。

塩気が強過ぎず、ほんのり塩甘な味付けは

好い塩梅でスルスルッと入ってしまいます。

 

 

 

1枚聴きました。

ニュージーランド出身のロックンロール狂いな

4人組、ザ・ダットサンズのなんと前作から7年

ぶりとなる7th、「EYE TO EYE」です。

 

 

 

 

今作はリリースに至るまでに前作より7年も経過

したことにまず驚き。

無論、その中には世界的なコロナ禍の影響など

も含まれていると思われます。

ただ、待たされた分、納得のいく充実した内容

のアルバムに仕上がってきました。

根っこにあるのは痛快且つ、轟音ハードロック

ですが、過去何作かでは音楽性の拡散を見せ、

それらがやや焦点のぼやけたものとして俺の耳

には聴こえていました。

しかし今作では初心に帰ったかのようなサイケ、

ガレージ要素が強めのシンプルなハードロック

路線に戻ってきてくれたのがまず嬉しい。

あと、前々から感じてはいたのですが、ヴォー

カルの声質が今は亡きライオットの二代目ヴォ

カリストであるレット・フォリスターになん

となく似ている点。

それが今作では曲によっては本人かと思わせる

ような歌声を聴かせてくれるものですから、一

瞬ドキリとしてしまうことも。

曲によってはレット時代のライオットの新曲だと

言われても素直に信じてしまいそうな曲もあった

りと、レットのファンである俺には予期せぬ嬉し

い出来事となりました。

 

 

 

こうして新譜を出したということはまた精力的に

活動する為の彼等からの狼煙として受け取りました。

これまで以上に楽しみなバンドです。

 

 

 

 

 

 

 

それでは。