穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

記憶の肖像

今日はこれを纏め読みです。
週刊漫画TIMESで連載中の「肉極道」1〜3巻



祖父の死亡により肉料理専門食堂を継ぐことになった孫娘である
主人公と、見た目はチンピラにしか見えない職業不明なグラサン
兄さんとで織りなす肉に纏わるあれやこれや。
舞台となる「あさくら」は牛豚鶏羊と多数の肉種類とメニューの
豊富さを誇る肉食堂。
なのにそこを引き継ぐ主人公が料理は素人に毛が生えたくらいの
レベルだというのだから、いやはや。
肉の種類や調理方法について細やかに描かれたその内容は、キャラ
同士の掛け合いもテンポが良い事と相まって、スイスイと読み
進めてしまう馴染み易い内容。



週漫は買うのを止めてしまったこともあり、今は単行本で
楽しませてもらっています。



はい、今日のBGMはこれ。
ライオットの二代目ヴォーカリスト、レット・フォリスターの
96年頃に出た追悼盤「HELL OR HIGHWATER」です。



麻薬のトラブルで射殺されてしまったレットさんの追悼コンピ盤。
収録曲をざっと眺めたところ、主にソロ2作とライオットに参加
したアルバムからの曲で纏めてあるようです。
ファンの間ではネガティブな評価が多い彼ですが、中音域を
活かしたブルージーで味わい深いこの歌声は、やはり唯一無二の
ものだと思うのです。
現に彼の声域に合わせた曲では抜群の歌唱を聴かせているわけ
ですから、いい加減ファンも勘弁してあげてもいいのになあと。
前任者のガイは強靭な喉を活かした声域の広さウリだったわけ
ですしそれと同じものをレットに求めるというのも酷な話しだと
俺なんかは考えるのですよ。
それに外野がなんと言おうが歴代ヴォーカリストの中では未だに
レットの存在が俺の中では1位ですから。



折に触れ引っ張り出しては聴いている1枚なのでした。















それでは。