穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

愛の試練

長いこと利用してきた地元スーパーですが、クスリの

アオキに売却され、この2月で閉店することが既に決

まっています。

幼少時の買い物と言えば近所の雑貨屋とバス改造の移

動販売車しか知らなかった俺にとっては、スーパーの

品揃えと佇まいは未知の脅威として目に映りました。

往時にはミラーマンウルトラマンレオがイベント要

員として来てくれたこともあったそうです。

今のように競合他社が存在しない時期だったので正に

独占状態で勢いもあったのでしょうね。

とにかく長いことお世話になり有り難うございました。

 

 

 

1本観ました。

OVAが勢いがあった頃にリリースされた1本。

メタルスキンパニック・マドックス01です。

 

 

 

国内盤のBDは高騰してしまい、既に中古でも手が出し

づらいお値段になってしまっている昨今、海外盤とは

いえ、こうして適正価格で入手できることは実に有り

難いところです。

また、お話らしいお話も無く、行き当たりばったりの

場当たり的なストーリーという点も、いかにも80年代と

いった当時のOVAらしい特徴の1つではないでしょうか。

ただ、そうした要素が適当であることの反動なのか主役

機である強化外骨格マドックス01の描写には鬼気迫るも

のがあります。

内容を見れば解りますが、もうオープニングからして各

武装や性能及び各部機能を描写したマドックスの紹介映

像的な内容になっており、それだけでも尋常ならざる拘

りを感じてしまいます。

とにかく「ストーリーとかどうでもいい。俺は格好良い

パワードスーツの活躍が見たいんだよ!」とでも言いた

げな製作者の心の叫びが聞こえてくるようで。

当時、数多く世に出たOVAの1作。

色々と粗が目立つ点もございますが、ただただマドック

スを格好良く活躍させたいという熱き想いに全振りした

マニア必見の1作。

当時、レンタル屋で借りてきたビデオを同級と一緒に夜

通し繰り返し視聴しては、あーでもない、こーでもない

と色々と雑談しながら楽しく視聴した記憶が今でも鮮明

に蘇るのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。