穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

ギラギラした世界

予報でさんざん脅された割には雪も大して降らず。
これだったらこの間の降りの方が遥かに量があったなあ。



今日はこれを。
デューク・エリントンが64〜65年にかけて当時のヒット曲等を
彼の楽団で演奏した「ELLINGTON'66」です。



シャレード」「酒とバラの日々」などなど、お馴染みのナンバーや
当時大ヒットしていた「抱きしめたい」含むビートルズの2曲を、
彼流のビッグバンドサウンドに乗せて聴かせる小洒落た1枚。



特に「抱きしめたい」「ALL MY LOVING」の2曲のビートルズナンバーを
けっして人気取りではなく、ジャズのスタイルにも通ずる何かを感じて
いち早く採用したであろうその慧眼ぶりに感心しました。
ジャズの巨星、デューク・エリントン・オーケストラが演奏すると
こんな解釈の演奏になるのかという驚きで聴く度に新しい発見があり、
ついつい繰り返し視聴してしまいます。



こういうニクイことをされるからまた、新たな探究心に火が着いて
その深みにズルズルとはまっていくのです。



それでは。