穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

パブロフの犬

連休中日の仕事も今日が最終日。
明日から休みを満喫しましょうか。
あれもしたい、これもしたい。



先日、ツイッターにてタフターフについて2〜3やり取りしましたので
今日はこのタフターフに纏わる四方山話でも。



基板を始めた際に1番最初に入手しようと思っていた1枚。
しかし、丁度在庫が無く初任給は天聖龍と脱獄の基板に化けました。
当時はコントロールボックスも無いのに後先考えずに買い込んじゃいましたね。



その後、当時の牛丼サンボの隣にあったソフマップ基板販売店で無事入手することが
できましたが相変わらずコントロールボックスは持っていなかったので、友人宅で
やらせてもらってましたが。



一応、ストーリーらしきものもあります。


核廃絶は達成された。
相乗してすべてのピストル、ミサイル等の近代兵器をも消滅させた近未来は、
束の間の平和を享受していた。
しかしまだこの世から抹殺できない武器が存在していた。
それは「ヒューマン・ボディ」肉体である。
筋肉を武器にした、血に飢えたマッスル集団「RP」を倒すため
アレックとテリーは立ち上がる。』



ゲーメストでは上記の物に更に追加したような文章がついてました。
今は手元に掲載号は無いのでうろ覚えですが、以下に。


冒頭に『恐怖と暴力が支配する街、コウナーン』で始まり、
最後に『アレックとテリーよ、さらわれたフローレンスを救い出し
ファイナルエネミーGODに挑め!』で締めてあったように記憶して
おりますが、何分昔の記憶ですので間違っていたらご容赦を。



さて、このタフターフ、主人公のアレックとテリーは
ワイシャツ、ネクタイにスラックスという、およそこの手のゲームの
主人公としては似つかわしくない出で立ち。
どこかのエージェントか何かなんでしょうか?



そして攻撃方法といえば、モッサリとしたパンチとキック、そしてジャンプキック。
ファイナルファイトのそれらとは比べ物にならないほど使えません。
スピード無し、リーチ無し。



そして、掴みからの打撃や投げが存在しないのもこのゲームの特徴。
それ故、素手だと攻撃力、リーチともに貧弱過ぎて、相当悩まされます。
しかし、ステージ途中や敵が落とす武器が2種類程存在します。
その名は鉄パイプと釘バット
愛知県内のみで最強の名を欲しいままにしている憎い奴等。



腰の入ったスイングで、筋肉自慢の馬鹿野郎共をばったばったとぶちのめしていきます。



しかし、頻繁に出現するデカブツはリーチも攻撃力もこちらより上なので、
近付く際には慎重に間合いを詰めないと、すぐ、こんな目に。



ステージも最初の頃は薄暗い場所ばかりですが、進むにつれ、
だんだんと煌びやかな場所へと変化していきます。



こいつがGODか。
さっさとそこから降りてこい。



何故か助け出したフローレンスがラスボスだったというオチ。



結局、何故、フローレンスが敵組織のボスだったのか?
何故、囚われたようなフリをしていたのか?
何の説明も無いままゲームは終わりを迎えます。



色々不満な点が多いこのゲームですが、そんな内容でも良い点がいくつか。
それは音声や効果音等の音関係の出来が素晴らしいこと。



何が良いって、この武器を落とした際の「カンカラカン」という乾いた効果音。
これ聞きたさに未だにわざと落としては拾う行為を繰り返す有様で。



後は、メロディーとベースラインがよく絡み合う曲の数々。
打撃音、自分を含めたダメージ時の音声。
本当、ゲーム内容もこれぐらい凝ってくれればと未だに残念に思ってます。



うん、あれだな。
なんだかんだ言いつつ、俺はこのゲームが大好きなんですね。
そうでなきゃ20年以上もやり続けてなんかいないでしょうしね。
死ぬまでプレイし続けたい1枚ですね。




それでは。