連休後半3日目。
昼にお客があったので、ささっとこさえる。
さて、今日はこれを。
スウェーデン出身の民族音楽をプレイするバンド
ガルマルナの2ndアルバム、「主なるヴァイオリン弾き」です。
名前の「ガルマルナ」の由来は北欧神話に出てくる地獄の門番
「ガルム」の複数形なんだとか。
民族音楽と言ってもそこには現代的な独自の解釈が加えられ
唯一無二な音楽をやっています。
哀愁漂うメロディーにたっぷりとディストーションを効かせたフィドル
そしてサンプリングループも頻繁に使用している所も
型に囚われずにより一層、自分達の音楽を掘り下げようという
試みからかもしれません。
スローテンポのゆったりとした曲に紅一点のエンマ・ヘルデリンの
暗闇の底を覗かせるようなヒンヤリとした冷たさを感じさせるヴォーカル。
冷たいながらもクサさ全開な哀愁メロディー。
やはり、北欧のバンドらしい要素がそこかしこに見え隠れするのです。
ハーディ・ガーディのうねりに耳を奪われつつ・・・
それでは。