穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

生きてあげようかな

フェーン現象の影響と思われる夏日だった1日。
気温もあとちょっとで30℃を超えそうな容赦無い天気。
今からこれじゃあこの先大変そう・・・



今の絨毯の傷みが激しいので新しい物と交換。
フワフワ、モコモコが大好きな怪獣が早速突撃して堪能。
五体投地かっての、汚すなよ。



いきなり暑くなったので暑気払いにカレー。
酷暑期もカレー食べてりゃなんとかなる。



さて、今日はこれです。
昨日の1stに続きスネイク・チャーマーの2nd、「BACKYARD BOOGALOO」です。



前作の5年後にあたる98年に発表されたアルバム。
パー・スタディンにヨハンソン兄弟という主要メンバーは変わらず
ただ、ヴォーカリストのピ−ト・サンドベリは既に脱退したようで名前が見当たりません。
代わりにスウェーデンの仕事人、ヨラン・エドマンがヴォーカルを務めています。



今回はヨランの影響もあるのでしょうが、前作に比べるとキラキラ度が多少
おとなしくなり、骨太なアメリカン・ハードロックのスタイルに
より近づいたように感じます。
勿論、哀愁度は後退したとはいえ、耳を惹くメロディーは健在です。
また、前作に比べイェンスのキーボードの貢献度が高いことは
曲を聴けばすぐさま判ります。



また、今回もカヴァー曲を収録していますが、これまたちょっと意外な
ディヴィット・ボゥイの「LIFE ON MARS?」が3曲目に。
前作のビートルズ・カヴァーといい、意外なところから
題材を持ってくることに驚かされます。



ヨランのヴォーカルの声質により、しっとりと音の湿度と音像の奥行きが増して
聴こえるようになったこの2ndアルバム。
引き続き3rdやライヴ盤なんかも期待したのですが、その後、
何の音沙汰も無く現在に至るのです・・・



こういうメロディアス・ハードロックのバンドはプロジェクト的な物が多く
アルバム1枚きりで「はい、さようなら」な物が多いのですが、このバンドは
メンバーがかなり入れ込んでいたようなのに結局、その後が続かなかったようで、
その事実が1番空しいと言うか悲しいのです。



数多のメロディアス・ロックバンドに思いを馳せながら。




それでは。