穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

人間嫌いの歌

雨の日が続きます。
涼しいのは結構なんですが、こう頻繁に降られると湿気が・・・



さて、今日も起動だ。




画面の中で歌い、踊る。
それを見つつ飲む、食べる。



ああ、またドリクラ・ゼロで現実逃避を。
イカイカン、ベルベット・アサシンやるんだった。



さて、覚悟を決めて先日諦めた教会へと再び。



教会周辺でドンパチやってましたが、次々と補充される増援に
太刀打ちできなくなり根本的なパターンを見直すことに。
襲ってくる増援を捌ききれないので、教会手前の民家に陣取って
窓から狙撃すると相当楽なことが判明しました。
一段落する度に教会に向かって発砲するとその都度、敵がワラワラと
湧いてくるので落ち着いて一人一人始末します。



そして、一定数のドイツ兵を倒したところでカットインが。
なんともやりきれない結末でございます。






その後、スタッフロールとともにエンディングが。
森を走り抜けたヴァイオレットの先には何故かドイツ戦闘機が待機していますが、
なんとも現実感が無く夢現の様なエンディング。





その後、彼女はどうなってしまったのか?
史実では終戦間際に捕えられ拷問の末、銃殺されたとありますが
そいった事実を鑑みるに、このエンディングは死の間際に彼女が垣間見た
束の間の夢の様なものだったのかもしれないなどと
あれこれと考えてしまいました。



自由度も少なく、行程もほぼ一本道な内容ですが
実在の人物をモデルとした重厚で骨太なストーリーは、これを気に入った人間を
グイグイと引っ張る引力に満ちていました。
発売日に購入し、途中、何度も嫌になり放っておいては
また暫くしてプレイを再開の繰り返しでしたが、ほぼ、4年越しで
エンディングを迎えることができました。
何とも意味深なエンディングも色々と考察を巡らせるほどでした。



世間的な評価は決して高くはない1本でしたが、少なくとも自分は
結果的に首までドップリという形容が当てはまるくらいやり込んだ1本となりました。
もう、この開発会社は存在しないそうなので続編は望むべくもありませんが。



たまにこういう1本に当たるのでゲームは止められないのです。



それでは。