穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

死者の門

諸々の手続きで役所へ訪れた際に発見したチラシ。
厚労省がまさかの駄洒落でくるとは・・・



お昼は慰労会という名の食事会。
白エビ、イシダイ、キジハタ、バイ貝などなど、俺の大好物が
次から次へと出てくるものですから嬉しい悲鳴が。



一緒に出されたアラ汁がまた上品なお味で、ちっとも生臭く
ないのには感心しました。



最後に濃い目のネタをいただいて終了ー。
ご馳走様でした。



はい、今日はこれを。
ハンブル・パイが71年に発表した熱気渦巻くライヴアルバム
「Performance: Rockin' The Filmore」です。



タイトルにもある通り閉鎖間際のニューヨークはフィルモア
イーストでのライヴを収めたもの。
一聴して判りますがうねるグルーヴと火を噴くような熱き
ギタープレイの数々で必聴ライヴ盤の一つとして数えられることも
多いこのアルバム。



フランプトンとマリオットのギタープレイには目を見張るものが
あるだけに、その後、袂を分かつことになるのがなんとも残念で。
その後のソロ活動のイメージでフランプトンをアイドル視して
侮っていると火傷すること必至の濃ーいプレイです。
また、収録曲はマリオット好みのブルーズ調の曲が多いのに、
そういったスケールを使用せず変則的なプレイを繰り出す
フランプトンのプレイが一味も二味も違う魅力を曲に付与して
いる点も見逃せないポイントでしょうか。
たっぷりとオーバードライブを効かせた図太いレスポールの音
なんかを聴かせられると思わず背中がゾクゾクし、ハードロックや
メタルと同等のカタルシスを感じることができるのです。



このアルバム後は益々マリオットの嗜好が強まり、よりブルージー
でファンキーな路線へと突き進むことになるのですが、まだこの
アルバムの時点ではフランプトンとマリオットの嗜好が上手い
具合にブレンドされ実に好いバランスを保っている点にも好い
印象を感じるのです。
じっくり聴き込めば必聴ライヴ盤に挙げられるのも納得する
完成度の1枚でした。














それでは。