穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

超音速の対決

最近は紙でも基板でも、ちょっとマイナーな物で1回入手し損ねると
高騰し過ぎてそのままずっと、なんてことが多々あるので
油断ができません。
なので、イケそうならとっとと行っちまった方が後々後悔しなくて
済むというもの。
そんな訳でこれも見かけなくなる前にということで。



インストも手に入ったことですし、久し振りにこいつを起動。
白目剥いた可愛い妹達が敵の手に落ちる前に!



デコが誇る超破壊的戦闘遊戯、ミッドナイトレジスタンス。



ヒムラさん、冒頭のみとはいえ、いつもお世話になってます。



集う戦士はレジスタンスのみという現状・・・



男の武器、ショットガンは無いので3WAYとナィトロゥで妥協。



豪快な展開にこれまた豪快な画面処理、堪んねぇ!



そこに持ってきて豪快な武器をぶつける快感。



一通りぶっ放して満足したのでした。



そういえばもうすぐフジ・ロック。
今年はレミー番長率いるモーターヘッドが参戦するそうなんですが
この日本特有のジメジメが番長の身体に障りゃしないかと心配で。



というわけで今日はこれ。
レミー番長のモーターヘッドが87年にロンドンは
ブリクストン・アカデミーにて行ったライヴ音源
「Live at Brixton'87」です。
当時はロードランナーレーベルだったので国内ではアポロン
FEMSレーベルから90年代にリリースされた1枚でしたが
当時買いそびれていたので渡りに舟とばかりにこのリイシュー盤に
とびついた次第で。
けれどもこのリイシュー盤、あまり聞かない名前のメーカーだなあと
中を確認したならば、輸入盤にオビと解説を付けただけで
国内でプレスした訳ではないナンチャッテ国内盤仕様なんですね。
しかもこれ、インナーにはバンドの生い立ちとかそんなのばっかで
肝心のアルバムの解説が一言も無いというアバウトさ。



さて、87年といえばそれまでの沈黙を破り漸く活動を再開させてから
暫く経った頃でしょうか?
アルバム「Orgasmatron」「Rock’N’Roll」からの曲をメインに据え、
埃まみれで荒々しい、いつもと変わらぬモーターヘッド流の
ハードロックをプレイしています。
1曲目が俺の大好きな「Dr.Rock」で始まるのも嬉しいところ。



「Orgasmatron」「Rock'N'Roll」の2枚には、「Deaf Forever」や
「Rock'n'Roll」、果ては「Dogs」や「Eat The Rich」までと
俺が好む直情型のタテノリナンバーからミドルテンポでラフな
曲などが、もう、これでもかってぐらいにギッチギチに詰め込まれた
アルバムだったので、20代の頃には毎日飽きもせずずっと聴いては
その格好様さに溜息をつく毎日でした。


本作もそんな2枚からの曲の合間にいつもの定番曲を織り込みつつ、
それでも当時のアルバムからの曲が少し多めの様に感じるのは
アルバムのプロモーションも兼ねてのことだったでしょうし
致し方ないことなのかも。



全体的な音質も発売当時から指摘があったように決して褒められた
ものではないのですが、その会場全体を揺るがす熱気と声援から
今でも変わらず注がれている彼等への敬意や憧れといったものを
感じずにはいられません。



エアロスミスのライヴ盤とかでもそうでしたが、いいライヴ盤は
決して音質だけが決め手ではないという見本のような1枚なのでした。













それでは。