穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

アンドロイド0指令

今日も1日いいお天気で大助かり。
紅葉も後半戦のようで大分散ってしまいました。



お天道様の下で食べる弁当の美味さよ。



昨日、フォロワーさんと原始島でちょっと盛り上がったことを
思い出し、夕飯食べたら早速プレイ。
SNKが情け容赦なかった頃の鬼横シューティング。



島に隠された秘密とは・・・



1面から全開で襲い掛かってくるのはこの頃のSNKの定石。



どの面でも巨大恐竜がお出迎えのサービスっぷり。
「とりあえずデカイ敵出したぞ、さあ、驚け」とでも言いたげな
大味でぞんざいなチューニングが堪りません。
うん、何だかんだ言いつつも俺は原始島が大好きだ。



はい、今日のBGMはこちら。
生涯暴走人生なロックンロール・バンド、レミー番長率いる
モーターヘッドが92年に発表した「MARCH OR DIE」です。
ソニー時代の2枚目にあたり、且つ、ソニーが推奨するBSCD2規格の
2014年最新リマスター盤だそうで。



ラフでルーズでアッパーな1曲目「STAND」がアルバムの開幕を
告げるかの如く一気に突っ走ります。
ただ、今作ではこの1曲目以外はミドル〜スローテンポの曲が多く
いつもの暴れ放題なモーターヘッドのロックを期待すると
少々肩透かしを食らうかもしれませんねって、当時は俺も
そんな風に感じたものです。
聴き込めば判りますが非常に手の込んだアレンジの曲ばかりな上に
プロダクションの良さも相まって実に綺麗に纏まっているのです。
この綺麗さがアルバム全体を何かおとなしいように感じさせてしまう
原因なのかもしれません。



ジーやスラッシュ等々、豪華なゲストを迎えて制作されたとか
映画ヘルレイザーの主題歌も収録されていたりと話題にも上りましたが
如何せん、上記のような理由で売り上げはイマイチだったようなのです。
色々と聴き込んだ現在の耳で聴いてみると、ちょっとおとなしい
けれど良曲多数収録されたよく纏まったハードロック・アルバム
だと俺なんかは思うのですが。



人によってはソニー時代の2枚は唾棄すべき存在みたいなことを言う
心無いファンもいたようですが、これを聴く限りでは決してそんな
ことはないと感じる次第です。



番長のあのイボ面を想像しながら聴いていると、自然とこちらも
しかめ面になるみたいでちょっと困りもの。






それでは。