穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

氷の美女

帰宅途中で水平線の彼方へと沈みゆく夕日を眺める。
日没が水平線に映える季節になって参りました。



夕食後に渡辺養鶏さんのシュークリームを。
濃い味のカスタードがいい仕事してます。



今日はこれを。
兄妹の7巻です。
なんと、今巻が最終巻でした。
本誌の方は刃牙しか読んでいないので、連載が既に終了していた
事実を知らなかったという間抜けっぷり。



多少、強引に思われる展開ですが、物語は一気に解決へと向かって
そのテンポを速めていきます。
フード男の正体とは?また、何故、兄の幽霊は白骨化していたのか等の
劇中に存在した多数の謎が明かされます。
最後に主人公のもとには本当の意味での友人と呼べる人間が集まり、
幼い頃から心身ともに孤独を感じていた主人公は、ここに来て漸く
精神的な充足感を得るのでした。



また、最後には前作「名探偵マーニー」と世界感を共有している
事実が登場人物の口から発せられ、氏の作品のファンをニヤリと
させるような嬉しいハプニングもあったりとか。



前作に比べると幾分コンパクトなお話でしたが、充分楽しませて
いただいた今作品。
次の連載作品が今から楽しみなのでした。


















それでは。