穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

怪獣は動かない

日が落ちてからの夕方から夜にかけては夏とは思えないような
涼しい風が吹き、一足早い秋の訪れを肌で感じた次第です。



さて、盆休も終わり勤務も再始動となったので、併せてこちらも再始動。
てなわけで、HORIZON2を起動。
アメ車で豪快にケツを流して楽しむ。
というか、流れ過ぎちゃって制御不能な局面も多々あったりで。



ティア2のイベントを黙々とこなし、ガントレットも1位で終わらせ
いよいよ残すところはティア1イベントのみの状況に。



ティア1イベントを全てこなした先には、果たして何が・・・
おそらくなんの捻りも無く2周目が始まる様な気がしますけど。



はい、今日はこれ。
オルガン魔人のジミー先生が83年に行われたアトランタ・フリー・
ジャズフェスティバルに出演した際のライヴ音源がこちら、
「KEEP ON COMIN'」です。
オビには日本初CD化とありますね。



ジミー先生が盟友ケニー・バレルや、小さな巨人ジョニー・グリフィン達と
繰り広げる熱ーい演奏を収めた1枚。
インナーの解説によると、グリフィン氏との共演はこれが
初めてなんだとかで。
そういった意味でも本作は貴重な1枚とされています。



1曲目、タイトルトラックでもある「KEEP ON COMIN'」からし
軽やかなジミー先生のオルガンに引っ張られないよう、注意深く
聴いてみれば、これが既に「ド」がつくほどのドロッドロなブルーズ。
アルバム自体はジャズにカテゴリされているんでしょうが、
この1曲目に関しては完全にブルーズのそれに聴こえます。



名演が多いジミー先生ですが、このビッグネーム達との共演でも
いつも通り太くコシのあるオルガンサウンドによる独特の跳ねる
リズムを聴かせてくれます。
また、4曲目のピアノソロ・メドレーでは、ジミー先生が珍しく
ピアノソロを披露していますが、音を聴くに打鍵の様はまんま
いつものオルガンスタイルなため、ピアノソロと聞いて連想する
ものとは少々趣が違います。



やるメンツや場所が変わろうが、繰り出すのはいつものジミー節。
主張の激しいそのオルガンの音色を耳にする度、自然とニヤニヤが
こぼれてしまうのです。



























それでは。