穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

共に生きる

今日は頚城の大池小池周辺でお仕事。
台風前の影響で今日も猛烈な湿度なため、既にへばり気味。



昼はすぐそばにあるほくほく線大池いこいの森駅」で昼飯。
小さいながら山小屋風の外観で好印象な駅です。
トイレ脇には散策用の無料レンタサイクルが常備されています。



きちんと手入れが行き届いている上に、無人駅でもちゃんと駅舎内に
自販機が置いてある点が高ポイント。



高架駅の醍醐味といったら、やっぱり階段ですよねえ。
ホームに出るまでの、あのワクワク感。



帰宅後は鶏皮餃子と刺身をアテに一杯。
たっぷりと汗をかいたので、ビールもスイッと入ります。



はい、今日はこれを聴いてます。
L.A.メタルバンドとして売り出したグレイト・ホワイトが84年に
発表したメジャーデビュー盤、「GREAT WHITE」です。



ジャック・ラッセルの骨太で強靭なハイトーンが印象的な本作。
初期はL.A.メタル扱いされていますが注意深く聴けば判る通り、
メロディーを大切にした実に歌心溢れる曲が多数収録されている
ことに気付かされます。
どちらかというと湿り気を帯びた欧州メタルといった趣。
1曲目「Out of the Night」の疾走感とメロディー、堪りませんねえ。
続く2曲目の「Stick It」なんかはL.A.メタルの匂いを漂わせつつ、
しっかりと彼等流のハードロック/ヘヴィメタルに昇華している
ミドルテンポのこれまたイカす1曲。



こんな良曲が多数収録されたメジャーデビュー盤でしたが、海千山千の
猛者共が跋扈するこの業界ではなかなか厳しかったようで、正当な
評価はなかなか得られませんでした。
彼等が本格的にブレイクするのは2nd以降からだったのです。



ちょっと前にユニバーサルからも再販されましたが、何故かこの1st
だけが抜けていたのは何らかの権利的なトラブルなのかどうか?
以前のレーベルである東芝EMIでは1st含めた復刻だったものですから
少々気になった次第でして。



とはいえ、こういった良質なメタルが定期的に再販されることには
素直に感謝したいのです。





















それでは。