穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

地獄谷! 妖怪怪獣

雪降りの日曜日。
陽は当たりますが雪が降り続きます。



録画していたキュウレンジャーや落語心中などを観賞。
じゃれ合う兄弟怪獣を眺めつつ、暫しのんびり。



昼を食べに連れていけとのミッションが下ったので出かけることに。
奥は大分降ったようなので、四駆もセンターロックで。



ウチの方に比べると積もっていますが、例年に比べればかなり
少ないですね。
これも温暖化の影響なんでしょう。



俺は天丼セット、弟怪獣達はカレー蕎麦をいただきました。
カレーうどんではなく蕎麦というのも珍しい。



帰り道、農道は除雪は行われていないので踏破したろと向かい
ましたが、残念ながら先客がいた模様。
やっぱり、こういうのは朝イチで来ないと駄目ですね。



はい、今日はこれを。
ドイツ出身のメロディアス・ハードロックバンド、ファルコンが
95年に発表した1st「MYSTERY」です。
こちらは当時、テイチクより発売された国内盤。



キーボードを主体とした曲や演奏は普遍的で実に手堅いもの。
ヴォーカルは線が細く多少粘り気を感じさせる少々クセのある歌声。
ただ、インストを聴くと結構レベルの高いことをやっていたりと
なかなか侮れませんね。
1曲目「TAKE ME AWAY」の、スネアの連打とキーボードの
フェードインで静かに始まるイントロ、そこに楔を打ち込むかの如く
切り込んでくるアタック感の強いピアノで、既に心をがっちり
捕まれ降参状態。
俺、こういうのには本当、弱いんです。
ギターもエッジの立った音でテクニカルなフレーズをさらりと
決めてみたりするので、ますます嬉しさ増大する有様。
キーボードが音楽的主導権を握っているようで、この透明感溢れる
音とフレーズは北欧系からの影響を強く感じさせます。
ああ、キラキラメロディー堪んねぇ・・・



当時、試聴機に入っていたこのアルバムをなんとなく聴き、
1曲目の「TAKE ME AWAY」でやられ俄然購入意欲が高まったところで
その次に聴いた8曲目の「FEEL THE TEARS」の哀メロにすっかり
やられてしまい、即、レジに走ったことは言うまでもございません。
今でも愛聴盤として、こうしてたまに引っ張り出しては聴いている
次第でございます。
90年代はこの手のアルバムまで国内盤で細かくフォローしてもらえて
実に有り難かったことを今更ながらに思い出しました。















それでは。