穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

痛快!ダミー作戦

弟怪獣が日帰りで鉄道博物館に行き、ついでに埼玉新都市交通
乗ってきた模様。
タイヤで走行していたと興奮気味に話していたが以前、鉄道博物館
行った際に乗っているのは忘れているみたいで。
小さかったから仕方がないのかなーと。



夕飯はカレーだったので美味しくいただきました。



夕食後、箱ONEを起ち上げWOTを起動。
なにやらまたアップデートが始まりましたが・・・



あ、先日公式でアナウンスのあった課金戦車3種の配信のようです。



って、ああ!?
これ、3輌パックのみでバラ売りしてないじゃん。
買えるか、こんなの!



というわけで、馬鹿らしくなってしまったので今日は戦車を
やらず仕舞いになりました。
はい、そんなわけで今日はこれを聴きます。
NWOBHM時代からの生き残り、タイガース・オブ・パンタンが
昨年発表した最新作「TYGERS OF PAN TANG」です。



今までも集合離散を繰り返しながらしぶとく活動してきましたが、
そんな彼等も今やオリジナルメンバーを1人残すのみ。
しかし、新たなメンバーを招き入れ進化し続けるその姿を見るに
NWOBHM以降も生き抜いてきたのは伊達ではないそのバイタリティを
感じずにはいられないのでした。



音の方も安易に回顧主義に走らず、研鑽され現代流にアップデート
された質の高いメロディアス・ハードロック。
いや、ハードロックといいつつも場所によっては随分と
ヘヴィメタリックな音も聴かせてくれるもんですから、思わず
笑みがこぼれてしまいます。



また、8曲目のバラード「Playing For A Miracle」などはアコギで
静かに始まるものですから、ありがちなアコースティック・バラード
なんかな?と、高を括って聴いていましたが、途中でメタリックな
音の割合が高くなりそのままどんどん盛り上がるのが実に以外で
嬉しい誤算的な1曲なのでした。
最後にもの悲しいギターのアルペジオに乗せて流れる口笛も
曲の締めとしていいアクセントとして作用しています。



ブリティッシュ・ハードロック・バンドとしての誇りを守りつつ
しかし、古臭さを感じさせずに今の耳でも充分に楽しめる
実に充実した好盤でもありました。
ジョン・サイクス在籍時代だけが持て囃されるきらいがありますが、
どっこい、こうして精力的に活動しつつ素晴らしい曲を提供
してくれることに素直に感謝したいのです。



彼等の前途に幸多からんことを願って。













それでは。