穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

死人を操る宇宙の支配者

合間合間でWOTを進めております。
ヘルキャット先輩がもうすぐ満タン状態だったと知り、
搭乗員経験値6倍ブーストを装備し、タッタカターと出撃。



何戦かこなして無事習得。
お次は弾薬を安全に収納です。
極薄装甲がウリのヘルキャットさんですから弾薬庫を抜かれる
こともしばしばあります。
そもそもこの戦車に乗るなら発見されない、撃たれないが
大前提なわけですが。



なんとも平凡で締まらない成績となりました・・・



気を取り直して今日はこれを。
ニュージャージー出身で、かつてはボンジョヴィのメンバーが関与
していたり、シンフォニーXのマイケル・ロメオが在籍していた
ロディアス・ハードロック/ヘヴィメタルバンド。
ファントムズ・オペラが03年に発表した4th「ACT Ⅳ」です。
1st〜3rdまではテイチク、ビクターから国内盤がリリースされて
いましたが、この4thではそれも途絶えてしまったようです。



クイーンを想起させるようなキーボードと分厚いコーラスを
前面に押し出した曲の数々は、いつも通りの一定水準を超えた
クオリティーを満たしておりまずは一安心。
オペラを意識したシアトリカルな曲構成と演奏で、長尺曲でも
ダレずに聴かせる力量は流石の一言。
1st〜3rdの頃に散見された詰めの甘さが見当たらずキャッチー
でありながらハードさと楽曲の密度が更に増し、また一つ
上の段階へと到達したように感じさせる頼もしさ。
曲の濃さもなかなかですが、この手のシンフォ系ハードロック/
メタルの中では自分的にはかなり高い位置にランキングされます。



ちょっと嬉しかったのは1stの1曲目に収録され、個人的にも
大好きな「Lie Laura」の続編的位置づけであるだろうと
タイトルから推測できる7曲目「Laura II (Revisited)」が
集録されている点でしょうか。
原曲のフレーズを所々に散りばめつつ、ドラマティックに
盛り上がるなかなかの1曲でした。



ただ、残念なことにこのバンドもこの4th以降、音沙汰の無い
点が気になるのです。
やっぱり、活動停止しちゃったんでしょうかねえ・・・
だとしたら寂しい限りです。














それでは。