穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

イジゲンセカイ

1日中ジメジメと不快な日中。
確実に梅雨の訪れを感じさせられます。



ちょびっとWOTをプレイしました。



ヘルキャットにて、勝ちはしましたが相変わらず冴えない戦績。
せめて、もう1000ぐらいはダメージを上乗せしたいのですが。



はい、今日はこれを。
愛すべきB級バンド、バッジーの76年に行われたアメリカは
セントルイスでのライヴ「LIVE IN ST. LOUIS 1976」です。
ボーナストラックを2曲収録。



フランスのレーベルからのリリースですが、もしや、アンオフィシャル?
サウンドボード録音の音源のようで、この手の音源の中では
かなり高音質な部類に入るのではと思われます。
ざらついたベース音やとげとげしい攻撃的なギター音、ヴォーカルの
バーク・シェリーの喉枯れによるガラガラ声までしっかり収録。
まるでスタジオ盤が仮の姿であるかの様な豪快で荒々しいサウンド
洪水のように繰り出されてきます。
そのスピード感と切れ味たるや、相当なものなのでは。
またこの当時の音源らしく、機材などにより音の分離が良好ではない故に
それぞれの音が一つの塊となって吐き出されるその様に、
聴いていると熱いものが込み上げてくるのを抑えることが難しい。



スタジオ盤とはまるで違うアレンジで聴かせる曲もあり、ライヴを
売りとするバンドらしくなかなか一筋縄ではいきません。
6曲目「I Can't See My Feelings」の攻撃的なギターリフと、この曲
特有のブルージーな跳ねるリズムで聴かせるハードロックは
必聴ものではと考えるのです。
しかし、なんといっても圧巻なのは11分にも及ぶ長尺演奏で聴かせる
8曲目、あの「Breadfan」です。
途中にオリジナルには存在しない壮大なインプロヴァイゼーションを挟み、
ラストに向かって一気に突っ走るなんとも攻撃的でメタリックな
1曲へと姿を変えていました。
いやー、もともと好きな1曲でしたがこんなの聴かされちゃあ
ますますこの曲への愛着も湧くというもので。



当時、こんなのを生で聴けた方々が本当に羨ましいです。





















それでは。