穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

レンズマー分身作戦

ガルパンのスピンアウト作「リボンの武者」も、遂に8巻を
数えるまでになりました。



今回の一発目は、なんと上越市というか、直江津周辺が舞台。



毎日通勤で通っている国道8号線山麓線なども出てきます。
看板なども現地と同じ。
8号線トンネル出口にある魚勢さんもしっかりと。



勝負の決着はついたのに一目散に走り続けるアヒルさんチーム。
目指す先は直江津海水浴場。
地形も正確に描写されており感心しました。
ただ、旧国道8号線のこの場所、ここはこのカーブの先で道路が
崩れ長い間通行止めになっているのでした。
通行される方はご注意を。



はい、今日はこれ。
先日のレヴォリューション・セインツの繋がりでこれを。
ワーク・オブ・アートのロバート・サール、エクリプスの
エリック・モーテンセン、そしてタリズマンなどの活躍で
知られるジェフ・スコット・ソート
この北欧メロハー勢3人によるバンドというかユニットである
ウェットが2010年に発表した「W.E.T.」です。



曲はロバートとエリックが手掛け、メインのギターとドラムは
エクリプスのメンバーが務めているということは、これ、
エクリプスのヴォーカルをジェフにとっかえただけなんじゃあ
なんて懸念もありましたが、一聴してみて、すぐさまそれは
杞憂だったと悟りました。
北欧バンドらしい透明感と湿り気を湛えたそのサウンドは、
艶やかでコシのある音作りとあいまって、まさにこれぞ
ロディアス・ハードロックと膝を打ちたくなるような完成度。
そして、ヴォーカリストであるジェフの声が実に素晴らしい。
若い頃のように力任せにガナりはせず、要所要所で表情豊かに
歌い上げる好演ぶり。
今までの彼のキャリアの中でも間違いなく3本の指には入る
堂々とした歌いっぷりなのでした。
ジェフの声が素晴らしいのも勿論ですが、その声を活かすような
良い曲を提供したロバートとエリックの手腕も流石です。



このところメロディアス・ハードロックの好盤が続き、実に
喜ばしいかぎりなのでした。

















それでは。