今年の正月も雪が少なく大変助かります。
願わくば春までこのままの状態が続くといいのですが・・・
年が明けてもデコゲー馬鹿。
こればっかりはやめられません。
ガルパン関係の同人誌で奇しくもプログレネタを2つ見つけました。
伊プログレ VS 英プログレなんて、それこそ一生答えが出るような
気がしませんが。
あと、沙織が着ている衣装にYESの日本語表記ロゴがあり、思わず
「プッ」っと吹き出してしまいました。
はい、今日はこれを。
スコットランド出身4人組のハードロックバンド、ダーティー
トリックスが75年に発表した1st「DIRTY TRICKS」です。
ボーナストラック4曲を加えたリマスター盤ですね。
太くヘヴィなリズムがのたうち回り、そこに重いギターを合わせ、
やたらソウルフルなヴォーカルがそれらをバックに特徴的な
シャウトを決めるというスタイル。
ときに同英国のフリーのようなブルーズロック的な面も垣間見せ
たりもしますが、基本はヘヴィなリズムとギターが絡み暴れる
ダークなハードロックといった体裁。
2曲目「Back Off Evil」なんかを聴いていると重く引きずる
ギターとリズムで執拗に攻め立ててきます。
「ああ、これは初期サバスやバッジーに非常に近いものがある
バンドだなあ」なんて考えながらジャケ裏を眺めていたところ
プロデューサーとしてロジャー・ベインの名前が記載されている
のを発見し、なるほどと納得した次第。
英国、B級ハードロック、ブルージーなどなど、このへんの
キーワードに反応する方なら充分楽しめるのではないかと
思われる、そんな1枚でした。
それでは。