穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

遺伝子の窓

1冊読みました。

「写真集サン・ジウスト機構機兵師団/付録:M13/40中戦車」です。

 

 

 

イタリアの機甲師団というと映画の題材にもなった北アフ

リカ戦線での奮闘で知られるアリエテ師団等ですが、こち

らは1943年のイタリア休戦後にドイツが接収していた戦車

がイアタリアに返還され始めた頃、対パルチザン用等の目

的でR.S.I.戦車部隊の魁として編成されたのがこのサン・ジ

ウスト機構機兵師団なのです。

ガルパンで一躍有名となったCV33をはじめ、俺の大好き

な戦車でもあるセモヴェンテ突撃砲や、カーロ・アルマー

ト中戦車の画像をふんだんに使用したなんとも贅沢な写真

集となっております。

 

 

 

今まではイタリア戦車自体がどうしてもマイナーな存在

故、大きく扱われることもあまり多くはなかったテーマで

すが、同人誌とはいえ、こうして豊富な写真や詳しい解説

でイタリア戦車について綴られた冊子自体は非常に珍しく

また、今まで知らなかったイタリア史の別の1面をも知る

ことが出来、まさに俺が求めていた1冊ですね。

この手はどうしても需要が限られるでしょうから、小部数

でしょうがこうして出版してくれたこと自体に感謝です。

 

 

 

はい、今日はこちらを。

偽物メタルには鉄槌を下さずにはいられないバンド、マノ

ウォーの3rdアルバムに、2019年度リミックス、リマスタ

ーを施した1枚「HAIL TO ENGLAND IMPERIAL EDITION」

 

 

 

旧盤はそのプロダクションからか全体的にこもった音質で

各パートのヌケや分離もイマイチという、如何にも予算不

足を感じさせるチープな仕上がりの物でした。

しかし、今作ではリズム関係、特にドラムのスネアやタム

の各音が非常に鮮明に聴こえるようになったのはリマスタ

ーよりもリミックスによる影響が大きく、旧盤と比べても

あたかも新緑音源のように聴こえてくるのでした。

これならば以前の他の旧盤を新緑且つ、曲順を変更されて

リリースされた物と比べてもかなりマシな印象です。

現在、ファラウェルツアーとして各国を回っているマノ

ウォーですが、その一環としてこうした企画もまだまだ続

くのではないかと予想しておりますが、さて、後続はどう

なるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。