穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

王女の重み

HORIZON5の掘り出し物探索もトヨタのバハ

トラックを入手して漸く完了です。

長いようで短い探索の旅でした。

 

 

 

残ったボーナスボードの意地の悪い配置に悪戦苦闘。

なんとか取ることができましたが、ストレスもなか

なかなものでした。

 

 

 

すぐそばでは同じボードを狙っているであろう他

プレーヤーの姿が。

是非、頑張って獲得してほしいところです。

 

 

 

1枚聴きました。

イタリアン・プログレ/ジャズロックの至宝と言われ

アルティ・エ・メスティエリがデビューした74年

に収録されたライヴ音源集がこちら。

「LIVE 1974+4」です。

 

 

 

何故、今頃このようなアルバムが出たのかと不思議に

思っていたら、バンドの鍵盤奏者であるベッペ・クロ

ヴェッラによって設立されたエレクトロマンティック

・ミュージックなるレーベルがあり、アルティとその

周辺音源を精力的に発売していく為に設立されたレー

ベルだとインナーの解説にあり、その一環としてリリ

ースされたのが本作という訳です。

 

 

 

デビュー間もない74年に収録された演奏ながら、その勢

いと有無を言わせぬ鉄壁のアンサンブル。

デビュー作を発表した年にこんなライヴを披露している

のですから、その底知れぬ実力には息を飲むばかり。

特に「重力9.81」で聴かせる切れ味鋭く手数の多いキリコ

先生のドラミングは、腕が4本あるとまで言われた笑い話

みたいな冗談も俄かに信じてしまいそうな程。

脇を固めるギター、ヴァイオリンやオルガンが激しいドラム

のリズムと絡み合い、猛突進しながらも優雅に聴かせるその

手腕にただただ脱帽です。

 

 

 

このレーベルは今後もこういった興味深い音源をリリースする

ようですので、ファンなら目が離せなくなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

それでは。