1冊読みました。
ゲンキダウンさんがお馴染みのガルパンや、ぼっち
・ざ・ろっくの二次創作ではなく、今回はオリジナル
の新刊「売れないバンドの壊しかた」をリリースし
てきました。
今までも何冊かオリジナル作をリリースされていましたが、
イマイチ食指が動かず素通りしてきた俺でした。
しかし、今作はバンドネタとあって俄然興味が湧き、購入
へと踏み切ってみました。
どこにでもいそうな売れない曲を演奏するアングラバンド
のメンバーである主人公達。
ある日、そのバンドに強烈な個性と存在感を放つヒロイン
が加入してきてからというもの、その強烈なステージパフ
ォーマンスでバンドの人気や動員数もうなぎ上りに。
しかし、そんな蜜月も長くは続かず・・・
最後まで読んでみて不思議な感覚を味わえる1作でした。
氏の作品は二次創作も勿論ですが、オリジナル作品でも
モノトーンを活かした陰影の濃いキャラ達が見せる個性
で、ファンの人間を強力に引き付ける不思議な魔力を秘
めているのでした。
それでは。