穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

大超獣を越えてゆけ!

仕事納めは昨日でしたが自分の仕事は今日まで。
悪天候にもメゲずに黙々と。



一歩踏み込むと膝近くまでズブズブと。
かんじき履いてないと腰の辺まで埋まりそうで
本当、12月に降る量じゃありませんね。



そして、作業が終わる頃に晴れてくるというへそ曲がりのお天気。
ツンデレってヤツですか。



さて、溜めに溜めたジョーシンポイント全て突っ込んで
今年最後の大物になるこいつを。
超合金魂勇者王ガオガイガーです。



早速、開封
野郎共の夢がみっちりと詰まっている。



では、さっそく。
ライオンメカのギャレオンさん。
可動域も広く、思ったポーズがピタリと決まります。



ギャレオンにガイ兄ちゃんがパックンされると
メカノイド・ガイガーに変形します。
こちらもなかなかのプロポーション



合体時には脚部になるドリルガオー。
この一組だけで相当な重量です。
重量によるポーズの安定をはかるためなんでしょうが、如何に合金部品を
多用しているかがよく分かります。



履帯部分はプラパーツを1枚ずつ連結させて形成されているという
拘りようで。



お次、合体時には背部を覆い隠してしまうステルスガオーさん。
そのシルエットの大きさからこちらも重いのかと思いましたが
ドリルガオーとは逆にプラパーツのみのようで思った以上に
軽いものでした。



さて、お待ちかねのファイナルフュージョンを。



まずは脚部と合体!



俺が原作で1番好きなシーンはライナーガオーが胴を貫通するところ。



ステルスガオーも合体!
鬣を引き出して差し替え無しでギャレオンの顔脇に装着。



ライナーガオーより上腕部を引き出し、腕を装着。
ちゃんと拳が回転しながらせり出してくるギミックに驚き。



最後はステルスガオーに収納されていた兜を・・・



装着して完成。



勇者王誕生!



背面の殆どを占めるステルスガオー。



プロテクトシェード。
エフェクトパーツは付属しませんので、あしからず。



空間湾曲!
ディバイディング・ドライバー!!



スーパーロボット超合金版と比べ、合体も考慮した上での
デザインなので体型は結構ずんぐりむっくりな感じで。
それでも十分すぎるほどのものだとは思いますが。
当時、タカラから発売された物も結構な完成度でしたが、
流石にこちらの方が最先端の技術を盛り込んだ分だけタカラ版に
比べると、全体の完成度が高いのは致し方ないことで。



あと、凄く感心したのがガイガーの腹部。
ほっそりとしたこの胴周りが・・・



ライナーガオーを挿入してロックすることにより、胴パーツが左右に
バチっと広がり幅を稼ぐという驚きのギミックが。
作画上での矛盾点を少しでも埋めようと努力するスタッフの
執念めいたものを感じた次第です。
いや、本当、頭が下がりますね。



あと、合金トイな所為か関節部分がかなりギチギチな状態で
ちょっとポーズを取らせるのにもかなり力を入れないと
なかなか思うようになりませんでしたので、ガシガシ動かして
遊びたい派の方にはチョイと厳しいかも。
ステルスガオーとの合体時にも補助パーツとの結合箇所をきちんと
噛み合わせておかないと、鬣部分が上手くはまらなかったりとか
他所でも無理なテンションを加えるとパーツを破損させるおそれが
あるような箇所も見受けられましたので、取扱には細心の注意が
必要であると感じました。
色々言いつつ、それでもこれだけの物を作り世に送り出して
くれたスタッフには感謝の言葉以外思いつかないんですけどね。



1週遅れのクリスマスとなりました。







それでは。