穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

ファイナル・テイク

プリンターインクの各ストックが減ってきたので

全色一括購入を。

しかし、純正品の品質や安心感があるとはいえ、

どうにもお高いこの値段はなんとかならないも

のでしょうかね。

 

 

 

1枚聴きました。

北欧デスメタル勢によるドリームバンド、ザ・

ナイト・フライト・オーケストラの5thアルバム。

「AEROMANTIC」です。

 

 

 

ここまで作を重ねると流石に多少のマンネリ感は

否めませんが、そんなものはどこ吹く風的な内容

で相変わらずの充実ぶり。

バンドのコンセプトでもある70~80年代のクラシ

ックロック/AORのスタイルをとりながら実に多彩

な内容の全13曲。

耳によく馴染むキャッチーなメロディーが洋楽黄

金期に於ける数々の名曲達を想起させますね。

1曲目のスピードチューンでプログレの香りを湛え

たキーボードを耳にすると、ついつい嬉しくなって

しまう等々、各楽曲の見事なおっさんホイホイぶり

に上手いことしてやられました。

しかし、ソイルワークの時にも薄々感じていました

が、ヴォーカルのビヨルンさん。

ソイルワークでも時折聞かせていたあのクリーンヴ

ォイスを見事に活かし、デス声で叫んでいた初期の

イメージを微塵も感じさせない点はお見事。

実際、楽曲からはソイルワークやアーチエネミーの

激しいメタル成分は微塵も感じとれません。

まあ、洋楽黄金期のロックやポップスを再構築する

ことがテーマのバンド故に、当然と言えば当然なの

でしょうが。

 

 

 

ともあれ、この5thも偉大なるマンネリズムに支えら

れた上質のメロディーを軸とし、高品質な内容である

ことには違いはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。