穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

兄を忘れた弟

黙々とDiRT4をこなす日々。
気分転換にランドラッシュの最終イベントを始めてみました。



900馬力のモンスターを力でねじ伏せ飛んだり跳ねたり。
ラリーカー程繊細な操作は必要無く如何にスピードを落とさずに
走るかだけを心掛ける。
この大味さが実に楽しいのです。



さて、先日新譜を発表したスウェーデンヘヴィメタルバンド、
ノクターナル・ライツ。
新譜発表の影響でまたぞろ1stからざーっと聴き直していました。
彼等のアルバムも多数聴いてきましたが自分的にはやはりこの
1stである「IN A TIME OF BLOOD AND FIRE」に戻ってきて
しまうのでした。
96年発表ですからリリースからもう20年以上も経つんですね。



煮え切らないヴォーカル、強引な展開と構成等々、後の傑作と
呼ばれるアルバム群に比べれば決して完成度が高いとは言えない
この1stですが、その分、ギターが奏でるメロディーの質は
後の楽曲達にも決して引けを取るとは思いません。
短所があるからこそこうして他の長所が引き立つわけです。
IN FLAMESを意識したであろうリードギターも実に好い音を
聴かせてくれますし、哀愁度も十分高めなのでマニアにも
納得してもらえるクオリティーには達していると考えます。



10年ぶりに再始動した彼等には更なるハード且つメロディアスな
曲を多数生み出してほしいのです。
今時、これだけ愚直にこの手のジャンルのメタルを求道する
バンドは貴重なのですから。












それでは。