穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

決戦! 地中都市

盆休初日。
弟怪獣の子守りを兼ねてライダー映画を観に行きました。



ピクセルの立て看板にあるパックマンに興味津々。



特典はマッハこと剛の免許証でした。



映画を観終わったら併設されているタイトーステーションでぶらぶら。



タイステ上越店はどうやら伊勢推しのようですね。



弟怪獣が物足りないようだったので、更に足を延ばしてAPINAまで。
投げて・・・



叩いて・・・



飛び跳ねて。
汗だくで一心不乱に遊び倒していました。
これでもまだ満足しなかったようで、エアホッケーにも付き合ったりで。



一息入れたら2階のビデオゲームコーナーへ。
他にお客もおらず貸し切り状態で快適そのもの。



グラシリーズから達人王にソニックウィングスなどなど、
何気にシューティングが充実しています。



とりあえず雷電IIをプレイしてみましたが、サービス設定にも関わらず
3面で全滅とは・・・口惜しや。



今のご時世、プレイヤー側から見てこれだけ充実したラインナップでも
店側にしてみれば単に愛想で置いているだけに過ぎないような気が。



晩夏の夜はこれで過ごします。
ビル・エヴァンス晩期の人気盤である「YOU MUST BELIEVE SPRING」
彼の没後に追悼盤として発表された1枚。
録音は77年に済んでいたにも関わらず、事情により見送られ
日の目を見たのは4年後の81年と曰くつきの1枚でもあります。



1曲目「B MINOR WALTZ(FOR ELLAINE)」で聴かせる愁いを帯びた
儚げなビルのピアノ。
当時の私生活でのパートナーでもあったエレーンを失った悲しみを
ワルツのメロディーに込め、その触れれば消えてしまいそうな
まるで淡雪の様な繊細なタッチに彼の心情が感じ取れるようです。



他にも「THE PEACOCKS」ではゲストで呼ばれたスタン・ゲッツ
迎えたエヴァンス・トリオで彼が吹く絶妙のテナーにより、
曲に奥行きと説得力を持たせています。



タイトルトラックをはじめ、当時のビルが抱えていた悲痛な心情を
準えたようなメロウで切ないピアノを聴かせてくれる1枚。
深い悲しみを湛えたピアノの音色に心揺さぶられるのでした。













それでは。