穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

幻の響き

毎日同じルーチンの繰り返しでそろそろ煮詰まってきた

艦これです。

 

 

 

長いこと遠征要員として働いてきた霞のレベルがカンスト

したのでキャップ解放しました。

引き続き大発満載で頑張ってもらいたいところです。

 

 

 

六水戦用に鍛えていた睦月も漸く改二に。

 

 

 

持参品として缶を持ち込んでくれました。

これは有り難いですね。

今度は僚艦である如月も改二化しないといけませんね。

 

 

 

はい、今日はこれ。

先日のエントリで取り上げたアメリカン・プログレハー

ド・バンドのアヴィアリーですが、彼等がデビュー前の

77年~79年に残した未発表音源を纏めた1枚がこちら、

「AMBITION」です。

 

 

 

1st発表後、人気と売り上げがあれば続く2ndアルバムに

収録される曲のいくつかがこの中にも含まれていたのかも

しれません。

実際はあれだけ高品質な1stを発表するも殆ど話題に上る

ことも無く、そのまま時代の波に飲み込まれてしまった

彼等を鑑みるに、音楽ビジネスの非情さと世知辛さを感じ

ずにはいられないのでした。

さて、内容の方はというと1stへの繋がりを感じさせます

が、これがデビュー前の音源とは思えないような充実ぶり

なのです。

彼等のウリである華麗なコーラスワークとキーボードを軸

に据え、ムーグやメロトロンをアクセント的に使用し、曲

中での語りやSEも取り込みながらより外連味たっぷりで芝

居がかった面も見せており、ミートローフが得意とした所

ロックオペラ的な要素もありますね。

1st収録の「Anthem for the U.S.A.」のような派手で煌びや

かな要素は少々抑え気味ですが、曲も充分練り込まれて

おり、凝ったアレンジの内容になっていますね。

発掘音源とは思えない様な良好なプロダクションも好印象

でした。

しかし、こういったジャンルの曲なら海外ではいざ知らず

曲は勿論、メンバーのルックスも悪くないとくればここ

日本のリスナーなら喜んで飛びついたであろうに、そうは

ならなかった点にも合点がいきませんね。

単に巡りが悪かったという事なのでしょうか?

そうだとしてもこの内容で正当な評価を得ることができな

かったという事実があまりにも不憫でならないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは。