穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

深まる秋

今日は猛暑のために延期になっていた地区対抗運動会とか
その後の慰労会とか。
殆ど次男の子守で終わりましたけど。



今日はあくせくしないゲームでも一つ。
バリエの快作、SFCのナージェ・リーブル〜静寂の水深〜です。
中嶋悟だけがバリエじゃないよ。
ジャンルはSRPGに分類されるんでしょうか?



主人公は最初一人ですが、ゲーム中にだんだん仲間が増えてという
おなじみのパターンです。
各ユニットを操作して各面のボスを倒せばステージクリアです。



このゲームの特徴の一つとして、戦闘がカードバトルで行われる点が挙げられます。



また各キャラクターは部活に所属することができます。
それぞれの部にはお互いに相性が存在し、有利になるものもあれば
不利になるものも有るとゆう。
部活は各面開始前のブリーフィングで選択できます。



往年の魔法少女みたいな中途半端な立ちポーズ。



このゲームのもう一つの売りとして、着替えシステムなるものが存在します。
戦闘中にコスチュームチェンジのカードを選択すると、選択画面が出現し・・・




任意の衣装を選択すると演出とともに着替えます。





勿論、敵も着替えます。



各キャラ、服装によって立ちグラフィックが変わります。
なかなか細かい。



フィールド内ではアイテムに係わるイベントもあったり。



ボス戦、ブルマとナース服。
なんか凄いシュールだ。



面クリアする毎にストーリーが進行します。



今見ると、オーソドックスなようで相当野心的な試みがされたゲームだと思います。
ゲーム開始前に各キャラに設定する誕生日によって攻撃や防御に
補正が掛かる、誕生石システム。
着替えも単にグラフィックが変わるだけでなく、攻撃力や防御力に影響
するので、場面毎にあれこれ悩んだり。
また部活にも、じゃんけんの三竦みのようなシステムが存在するところも興味深いです。



当時、このソフトはフロントミッションと同日発売という、周囲から見れば
無謀としか言いようの無い戦略の元、発売されました。
しかし、これを蛮勇と言うなかれ。
バリエのスタッフは相当自信を持ってこのソフトを世に送り出したのでは。
それ故、敢えてフロントミッションとの同日発売に踏み切ったのでは、などと邪推してしまいます。


あまり目立ちませんが、自分にとっては味わい深い佳作なのです。


機会がありましたら是非。



それでは。