穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

こんな素敵な日には

今日も、もくもくと仕事をこなす。
納期超短な件の工事は気になるが、今は目の前の仕事に集中。



出先で1枚撮ってみる。
ここ2〜3日の陽気で山々の雪も多少は消えたようだ。



今日はトップスさんから荷が。
トップスさんの箱に貼ってある注意書きが、いかにも
デリケートな品なんだぞというアピールをしています。
トラジマの注意書きステッカーがイカス。



そしてこのマシュマロの処分に頭を悩ませる。



今日の基板はS・N・K〜♪(バミューダのデモジングル風に)



ロムボード上の社名ロゴが旧バージョン。



血と汗と硝煙の臭い。
それがここでの全て。
ここは地獄の収容所、敵を振り切りその手に自由を掴み取れ!
今日はSNKの脱獄です。
やー、欲しかったんですよ。これ。



打撃音、爆発音とともに、タイトルのバックに浮かび上がる
主人公達のシルエット。
タイトルも大きな文字でシンプルに。



作動時に点灯する2つのLEDも良いアクセント。



まずは爆薬でドアをふっ飛ばします。
当然、それに気付いた敵がワラワラと出てきてゲームスタート。



このゲームは一応、ベルトスクロールアクションに分類されるんでしょうが、
他社のソレと比べて随分違うところが目に付きます。
まず、掴みというものが存在しません。
故に、掴みからの派生技である打撃や投げも当然ありません。
カプコン辺りのゲームに慣れていると、ちょっと戸惑うかも。



主人公の攻撃の一つであるパンチ。
まずはこれが全く使い物にならずお話になりません。
地上でのキック。
敵の起き上がりにたまに重ねたりします。



次にヘッドバット
リーチが短く、使いどころが分かりません。



あと、バックナックル。
所謂、裏拳ですね。
一応、当たれば敵が少しノックバックしますがダウンはしません。
これもリーチが短くあまり使い道がありません。



そして敵から奪った銃の銃庄でブン殴る。
リーチも短く使いづらいですが、自分はこの技が大好きなので、
敵の起き上がりによく重ねます。
まあ、一対一の時限定ですが。



結局、メインはジャンプキックになりますね。
ジャンプキックで飛び込んで、ヒットしたらまたジャンプで戻る。
地味にこれを繰り返すのが上達への近道でしょうか。
死ぬほど地味ですが。
また敵のヒット音がストリートスマートの物と同一のようです。
けれども敵を吹っ飛ばした際の効果音は、初代龍虎の拳
龍虎乱舞での締めのビルドアッパー時の音、あの、パッコーンという
爽快感溢れる音に通ずる物があると自分は感じます。


とにかく、敵がよく手榴弾を投げてきます。
まあ、当たらなければどうということはないんですけど。
なにか、この爆発パターンが怒IIIのそれとそっくりなんですが。



面クリアすればデモの後、次の面へ。
そういえば、体力回復の手段が面をクリアするしかないというのも。
回復アイテムが一切出ないので、カプコン辺りのゲームに慣れていると
凄い違和感があるかも。



出てくるキャラは、敵も自分も全てむさいオッサン連中。
綺麗どころなんて、ただの一人も出てきません。
ネオジオ以前のSNKはアテナ関係を除くと、全てこんな調子ですね。





また、最初から海外市場向けで製作されたようで、なさけむようの
ハードコアな難易度でお出迎えしてくれます。
向こうの人達は難しければ難しい程、喜ぶとかなんとか。



またこの当時、この手のむさ苦しい野郎共が主人公のゲームを多数発売してくれたのは
コナミ、デコ、そしてSNKの3社でした。
自分の中ではド硬派ゲーメーカー三羽烏と勝手に認定していた次第。


現在と比べるとまだまだ薄暗い店内の片隅で、もくもくとプレイしていた
当時の記憶が蘇りました。


また思い出の1枚を確保できて満足です。



それでは。