穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

呪われし地球人へ

腸炎の次男の看病していたら、そっくりそのまま自分の方へ。
その翌日、自分の両親も揃って感染。
恐るべきスピードで蔓延しています。
オムツの世話の度に、手洗い、うがいはしてたつもりなんですけど。
感染力が想像以上に強いので、皆さんも充分ご注意を。



そんな訳で、更新もままなりませんので今回は軽めで。
サイトロンから発売されていた、タイトーDJステーションです。



タイトルとタイトルの間に、バッキー木場氏によるちょっとした内容解説を
挟みFM番組風に進行していくアルバムです。
発売当時はこのナレーションに対して賛否両論でして、自分の周りではほぼ、
否定派で占められていました。


しかし、当時開局したばかりのFM富士で開始されたサイトロン提供の5分番組、
ゲームミュージック・ランドのDJも、この木場氏が担当していたので
自分は特に違和感は感じませんでした。
あの当時に5分間だけとはいえ、ゲームミュージック専門の番組なんて
皆無に等しかったと記憶しています。
折りしもサイトロンは1500シリーズを立ち上げたばかり。
期待の新作の曲も1曲づつですが流してくれましたし、サイトロンで発売前のサントラを
ちょろっとだけでも聴かせてもらえるなんて、ネットの普及した現在では考えられない幸福でした。
80年代の終わりに、東京の隅っこで他県のFM放送を受信して一喜一憂していた思い出。


あの時聴いたウィニングランスプラッターハウスを録音したカセットテープは
今、何処にあるのやら。



前置きが長くなりましたので本題へ。


このアルバムの収録曲ですが、エア・インフェルノ、功里金団、マスター・オブ・ウェポンなどなど
今なら音源化なんてまず望めないであろう微妙なタイトルばかり。



最初に収録タイトルを確認した際に自分の口から出た一言、「これ、不人気タイトルばっかり
集めて収録しただけなんじゃあ・・・」
ラスタンサーガII、ニュージーランド・ストーリー、見ているだけで軽い眩暈が。


しかし、ゲームは微妙でも収録された曲の数々は聴いてみるとそれほど悪くは。
寧ろ、最初のガッカリ感が強かっただけに却って良く聴こえます。


おまけに、WGPとラスタンサーガIIはマルチトラックレコーディングの上、ズンタタで
ミックスダウンという拘りぶり。
そう、ラスタンサーガIIって曲だけは良いんですよね。


個人的にはゲーム中の台詞を収録したレイメイズも嬉しい収穫でした。
エア・インフェルノは、スネアの音色がガンフロンティアのそれに近いように
聴こえましたが、作曲者は一緒の方なんでしょうか?


そして何といっても最大の目玉は、ズンタタメンバーも出演する妙な寸劇が収録されている
オマケとして同梱されていたシングルCDの存在でしょうか。


その内容についてはまた、いずれ。



軽めと言いつつ、随分と書き散らしてしまいました。
平にご容赦を。


それでは。