今日も雨。
洗濯物の乾きも悪いし、何より
怪獣を散歩にも連れていけない。
やはり、家の中だと暴れ足りないのか
昼寝もなかなかしなかったりで。
今日はこれを。
テクノソフトがサターンに出した縦シューティング、
その名もブラストウィンド。
毎度の通過儀礼、デモを眺めて気分を盛り上げる。
見た目はオーソドックスなボンバーシューティングに見えますが、
ちょっとひと工夫を加えてあり他のゲームとの差別化を図っています。
押しっ放しで連射の通常ショットと、連射はできませんが敵を追尾する
ホーミングショット、ホーミングミサイルが主な武装です。
あと、緊急回避用のボンバーはボタンを押すとすぐ発動します。
このゲームでは結構頻繁に画面後方から出現する敵や、障害物の陰に
居る敵などの為にこのホーミングショットを使用します。
まずは基本のパワーアップ。
Pマークがついたこれを取ると、自機からスパークが出て
ほんの僅かの間ですが無敵となります。
なので、これを取ったらガンガン敵に突っ込むと効果的です。
あと、Sマークを取るとシールドボールという物が装備されます。
自機の後をついてくる動きをしますね。
弾除けに丁度いいですが、一定ダメージで消滅。
各ステージ途中には、結構な頻度でPUSHと書かれたスイッチが出現します。
押すと、その後のルートや果てはボスまで変わるので、押す際にはよく考えて。
最初は業務用として開発されていたそうですが、反応が芳しくなかったのかボツになり
その後、サターンでお目見えとなりました。
なるほど、家庭用なら何とか許せる範疇かもしれませんが、業務用だとしたら正直、
厳しかったかもしれません。(これより劣る物はいくつもありますが。)
何より、横画面での縦シューティングなので、常に圧迫感が付き纏います。
業務用も横画面だったのでしょうか?
ボスも巨大な物が多く、画面中を動き回るので追い詰められてやられることもしばしば。
あ、オプション関係は充実してますよ。
特にサウンドテストなんかが。
ただ、曲名だけが替わる味気ないものと違い、それ自体がプレイヤーの
体裁をとっています。
再生時間やレベルメーターが表示されたりと、至れり尽くせり。
この後、サンダーフォースVでも登場するTHE JUSTICE RAYを聴くと
否が応にも気分が昂ぶる。
九十九さん、良い仕事されてます。
殺気立ってやるものではなく、自宅でのんびりと楽しむ佳作シューティング。
見た目は地味ですが、熱いBGMでその辺はカバーできれば。
あー、サントラ買っとけばよかったなぁと、今更ながらに後悔する。
ゲームミュージックのサントラは、1回買い逃すとなかなか入手し辛くなるのがなぁ・・・
それでは。