帰宅したら嫁さんから新製品なので持っていけと言われ
2箱程頂戴する。
大糸線キハ52型を模した箱に納められた揚げ煎餅らしいです。
あくせくせずに自分のペースで進めることができる
ゆったり仕様だドンツクドン。
ありゃ、適当にやってたらこんな所で終わっちまいました。
3WAYの重戦車はいつ来ても嫌な相手だなあ。
はい、今日はプログレを聴きたくなったのでこれを。
元コラシアムの鍵盤奏者であるデイヴ・グリーンスレイド
率いるグリーンスレイドが1973年に発表した2nd
「BEDSIDE MANNERS ARE EXTRA」です。
イエス等のジャケットアートでお馴染みなロジャー・ディーンが
手がけた妖しくもどこか神秘的なジャケットが印象的です。
この2ndまではギター無しのツインキーボード体制でやっていました。
鍵盤奏者が2人もいるだけあって轟くメロトロンをはじめ、
ハモンドにエレピアノやアナログシンセ等々、豊富な鍵盤楽器を駆使して
聴かせどころの多い曲を演奏しています。
前作同様、ほんのり香るジャズの要素も盛り込みつつ、俊敏な動きを
見せるリズムセクション、それらの上に乗るソウルフルなヴォーカルと
なかなかユニークなスタイルのバンド。
曲調は軽快でポップスの様な面も見せますが、決して軽過ぎず
聴くほどに深みを感じさせるのは、個々のメンバー達のその達者な
演奏技術とセンスに依るところが大きいようで。
特にベースのトニー・リーヴスがさり気なくキメるオブリガードに
痺れますね。
EL&Pのようなキーボードロックを好む御仁にはきっと訴えるものが
あるはずと考える、そんなバンドなのです。
いやしかし、このテクニックには本当、舌を巻きますねえ。
それでは。