真夏並みの厚さが続くここ最近です。
仕事で秋山郷へ向かい多少は涼を楽しめるかと思い
ましたが、ちっともそんなことはありませんでした。
道中で猿の群れに遭遇。
モンキーに警告。
1枚聴きました。
マイルス親分とビル・エヴァンスの共演を纏めた
3枚組「COMPLETE STUDIO & LIVE MASTERS」
マイルス・デイヴィスとの共演作「Kind of Blue」
「Jazz at the Plaza」などなど、スタジオ盤やライヴ
音源等からの名演、熱演をこれでもかと詰め込んだ
3枚組がこちら。
不勉強故、今まではなんとなくマイルス関連作を避
けていたのですが、いや、これを聴いてみて今まで
忌避していたことを大いに反省しました。
1958年から59年までと極々、短い間に行われた多数
のセッションはその後のお互いの方向性に大きな影
響を及ぼしたと言われていますが、この3枚組コンピ
盤を聴けば容易にその意味を理解できるのでした。
「My Funny Valentine 」の生々しくも緻密な音の質感
を確かめながら聴き入っていまいました。
マイルス入門盤としても文句無しの出来なのではない
でしょうか。
それでは。