陽射しが照りつけた1日。
風が涼しかったのがせめてもの救いなのでした。
さて、今日はチャーリー・パーカー繋がりでもう1枚。
1952年と53年にニューヨークにて収録された音源によるアルバム
「Now's The Time」の元になった「CHARLIE PARKER QUARTET」です。
「Now's The Time」には同一曲の別テイクがいくつか収録されていましたが
こちらはマスターテイクのみなので落ち着いて視聴に集中できます。
そうそうたるメンバーを引っ張るのはお馴染みパーカー先生のワンホーン。
他のメンバーに負けじとグイグイと引っ張っていきます。
メンバーの腕が達者なのは勿論、ピアノのハンク・ジョーンズや
アル・ヘイグをはじめ著名なプレイヤーが揃い踏み。
しかし、裏方に徹しつつ、実際はドラマーのマックス・ローチがアルバムの
イニシアティブを握っているように聴こえます。
さすが、名盤請負人の名は伊達ではありません。
夜更けに好きな本でも読みながら。
それでは。